昨今、カシノナガキクイムシに犯され、ナラ枯れ寸前のクヌギが、どんどん伐採されています。
去年、最もクワガタを惹きつけた”ほったらかしの森の蔦の生えたクヌギ”や、ヒラタクワガタを多数惹きつけた クワガタ達のオアシスのNo.3のクヌギは、今年になって、切り株になってしましました。
「ナラ枯れの広がりを抑制するためには仕方が無い」とする考え方がある一方で、「ナラ枯れは、老いて弱くなった古木が、若い雑木林に生まれ変わるため、自然に淘汰されている」という考え方もあります。
カシナガに穿孔されたナラ枯れ寸前のクヌギは、樹液をよく染み出させ、クワガタ達の一大社交場になっていて、その繁殖に大きな一役を担っています。
多摩地区の昆虫バカセフィールドは、年々緑が減少し、極痩せているにも関わらず、クワガタ達が多数棲息しているのは、この(ナラ枯れ)の恩恵もある(間違いなくある)と実感しています。
今後、このフィールドがどう変化していくのか、見守りたいと思います。
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内容 | 東京・昆虫ウォッチング(東京の昆虫) |
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作者 | 昆虫バカセ |
更新日 | 2024年6月26日 |