2021年8月30日夜今日も猛暑日で日中の最高気温は35度、19時現在の気温は30度。あのシラカシが気になって、(今度こそ本当に)8月最後の昆虫ウォッチングに出かけました。
19時15分頃-シラカシ
コクワガタ雄8匹,雌2匹(計10匹)、ノコギリクワガタ雄5匹,雌3匹(計8匹)
一昨日(28日)と同様、幹が2又に分かれた間の台座のような場所から、ダラダラと樹液が流れ出ていました。この影響で木のいたるところで、コクワガタとノコギリクワガタが見つかりました。
動画の中で「リー」と(暗騒音のように)常に鳴り響いている音が外来種”アオマツムシ”の鳴き声です。「コロコロリー」と途中で入る特徴のある声量感あるエンマコオロギの音色こそ識別できますが、スズムシや(本来の)マツムシなどのやや物静かな音色は掻き消してしまいます。意図せず日本に入り込んだアオマツムシに罪はありませんが、これからしばらく続く鳴く虫の秋の音楽会の季節になるといつも残念に思います。ここ”シラカシ”でも、次の動画の”ヤナギ”でもその次の動画”クヌギ”でも同様です。様々な木の高いところの葉上で一斉に鳴いているのです。
次のポイントに向かう途中、ススキの葉先にショウリョウバッタモドキが尖った葉に溶け込むようにじっととまっていました。
19時25分頃-ヤナギ林-枝先のヤナギ
コクワガタ雄1匹、ノコギリクワガタ雄1匹、シラホシハナムグリ1匹
今日はこの1箇所だけでした。
次のポイントに向かう途中、エビガラスズメ(蛾)に出会いました。
先日 人面蛾に出会ってから、スズメ蛾を意識するようになりました。このスズメ蛾は可愛いと思いました。
19時40分頃-クヌギ林-クヌギの大木
コクワガタ雌4匹,雌1匹(計5匹)、ノコギリクワガタ雄1匹、カブトムシ♀1匹
今日も、正面目線よりやや下側・右寄りに主要な甲虫が集まっていました。
最後にもう一度、シラカシを覗いてみると、別の場所にもクワガタが群れていました。
このような自然に触れると癒やされます。現在の自然は維持したいと願ってやみません。
内容 | 東京・昆虫ウォッチング(東京の昆虫) |
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作者 | 昆虫バカセ |
更新日 | 2021年8月30日 |