2022年4月13日 里山Sのコナラ林では姿は確認できませんでしたが、ウグイスが澄んだ声でさえずっていました。季節外れの暑さを和らげてくれました。
里山Oの近くを流れる川沿いでは、いたるところで”清流の歌姫”と呼ばれるカジカガエルが歌っていました。姿を確認しようとしばらく河川敷の石の上に腰掛けて鑑賞していましたが、そのうちに歌うのをやめてしまったので 今日は諦めました。もう初夏も近いようです。
2022年4月22日 清流の歌姫ことカジカガエルの歌う様子を確認するため、三脚と新調した望遠レンズを携えて、夕暮れ時に里山Oの近くを流れるY川に向かいました。
17時頃、微かに歌声が聞こえた川岸に近づくと、ピタッと歌声はとまりました。歌姫は周囲にかなり敏感のようなので、川岸から少し距離を空けたところに三脚をセットして腰を据え、待つこと1時間半、ようやく石の上で歌姫の姿を確認できました。知っていたこととは言え、容姿上はお世辞にも綺麗なカエルとは言えません。天は二物を与えなかったのでしょうか。この歌姫を観察していると、歌っている(喉を膨らませている)ようには見えなかったので、もしかしたら、生理上の歌姫(雌)で芸能上の歌姫(雄)ではないかもしれません。口をパクッと開けて、周囲を飛びかっているカゲロウを食べているようにも見えます。
19時頃 あたりが薄暗くなると、いよいよ歌姫達の合唱も勢いが増してきましたが、その姿をもう一度確認することはできませんでした。
このような自然に触れると癒やされます。現在の自然は維持したいと願ってやみません。
内容 | 東京・昆虫ウォッチング(東京の昆虫) |
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作者 | 昆虫バカセ |
更新日 | 2022年4月23日 |