スマートエコロジークッションの特徴5

省エネ

省エネ_進化型サーボダイクッション”サーボスマートエコロジークッション”の特徴5

 例えば、クッション荷重が2000kN、クッションストロークが50mm、プレスのスライドストローク数が5min-1とし、電力料金が1kwh当たり17円とした場合、従来の油圧クッションではクッション荷重発生に伴う仕事量が全て消費され、かつクッションのサイクル機能を維持する(油圧ポンプを駆動する補助動力に要す)エネルギも消費される為、1時間当たりおよそ170円分の電力量を消費していました。
 一方、本サーボダイクッションでは、クッション荷重発生に伴う仕事量のおよそ60%分を発電し、また(他に油圧ポンプを駆動するような)余計な補助動力が不要なため、1時間当たりおよそ85円分の電力量を発電します。
 プレス機械を1日に8時間、1ヶ月に20日間稼働させたとしますと、1年間で、従来の油圧クッションでは32万6千円分の電力量を消費し、本サーボクッションでは反対に16万3千円分の電力量を発電します。その差額(省エネ効果)は48万9千円分になります。
 なお、省エネ効果はクッション荷重が大きいほど、クッションストロークが大きいほど、ストローク(サイクル)数が大きいほど大きくなります。

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